丸山穂高氏がN国入党 立花代表と会見(全文2)自民党を脅かす政党にしたい
互いにどの点が毒だと思っているのか
記者1:【****00:21:03】です。先ほど、丸山さんから毒をもって毒を制すというような発言がありましたけども、お互いにどこら辺が毒だというふうに思っていらっしゃるのか、ご自身の北方領土の発言、一連の発言ももちろん2人でお話しされたと思うんですが、そこら辺どう見ていらっしゃるか教えてください。 丸山:もう見るからにでしょう。毒じゃないですか。それ以上に言いようがないかな。 立花:だから、なんでしょうね、政治家って、特に選挙のときって誰しも味方にしようとするっていうか、敵に回さないで、嫌われることを嫌がるんだと思うんですよ。たぶん本当のことを言うと嫌われるから言わないみたいな、でもたぶん僕も丸山議員も、自分の思いっていうのをはっきり言ってしまうので、それに反対する人から、ばんばんネット上とかマスコミからたたかれて、それが毒っていうふうに僕は理解しています。 いい意味でですよ。いい意味で毒っていうのは、先ほど丸山先生がおっしゃったように良薬にも変わるっていうか、特に相手がNHKという、僕は毒だと思っていますし、既得権益って毒だと思ってますから、それと戦っていくにはいわゆる八方美人とかいい人ぶってては駄目なので、自分の主義主張っていうのはしっかり出すことが毒だという表現をしていますけどね。 丸山:特に政見放送とかでいろんな物議を醸す発言があると思いますけど、非常にTwitterでも書いたんですが、まずこんなちっちゃな政党のときは多くの人に知ってもらうことが非常に大事だし、その中で興味を持ってもらわないと見てもらえない、今のこの低投票率の時代において、非常に戦略的だなと私が感じたのが第一印象です。それを持って、たぶん一般の方はなんだこれは、毒だとお思いになるかもしれませんが、あれがあったからこそ、これまでのそういった積み重ねがあったからこそ、今のこの2%を越える票と、政党要件を満たしたことがあると思いますので、こうした部分は毒をもって何かの目的のために前に進むという非常に、逆に大事じゃないかなと思いまして、それがないと何かを変えるということはできないと思いますので、逆にそれをうまく利用してNHKを変えていきたいですし、逆にほかの政党からしたらこれはまずいなと、もうあまり暴れんといてやとおっしゃるなら、もうスクランブル放送を実現いただければ本人も辞めるとおっしゃってるんですから、それでなくなるわけですからね。そういったふうにうまく国民の皆さんもこの政党を使っていただきたいというふうに思います。 畠山:2回目、いいですか。 司会:はい。