コンセイソン監督のポルト退任が正式決定…新天地はマルセイユ有力
ポルトは4日、セルジオ・コンセイソン監督(49)との契約解消を発表した。 今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたコンセイソン監督だったが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴い状況が一変。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック ホルヘ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ前会長を慕っていたことに加え、ここ数年はビッグクラブを率いる上での疲労やプレッシャーも感じていた同監督は、このタイミングでクラブを離れる決断を下した。 なお、コンセイソン監督に対しては新指揮官を探すマルセイユが以前から好条件のオファーを掲示しており、2016年から2017年に率いていたナント以来のリーグ・アン復帰が決定的とみられる。 2017年7月に現役時代もプレーした古巣に指揮官として戻ってきたコンセイソン監督は、クラブ歴代最多となる377試合を指揮し、監督として最多の272勝を挙げた。 さらに、4年間タイトル獲得から遠ざかっていたチームを立て直すと、プリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦を3位で終えたが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝でスポルティングCPを撃破して有終の美を飾っていた。
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