【この出来でこの価格は……ズルい】AOKI「パジャマスーツ®」のプレミアムモデルがよすぎた!/編集長 奥家の『コレ買いです』
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、大人気AOKI「パジャマスーツ®」から新登場した「プレミアム」モデルの魅力に迫ります! 【画像】待望のプレミアムモデルが新登場!AOKIの「パジャマスーツ」を詳しく、写真を見る(全9枚)
「パジャマスーツ」に待望のプレミアムモデルが新登場!
AOKI「【パジャマスーツ®】プレミアム 日本製素材 モクロディジャケット 紺 セットアップ着用可」¥10,989(税込) AOKI「【パジャマスーツ®】プレミアム 裾上げ済 日本製素材 モクロディパンツ 紺 セットアップ着用可」¥7,689(税込) 「見ためスーツ、着心地パジャマ。」 そのネーミングからしてズルいんですよね。コロナ禍でテレワークが急速に推進された2020年11月から販売が開始され、ものすごい勢いで売れまくったAOKIの「パジャマスーツ®」。でも、実際に着用して着心地のよさと見栄えの美しさを味わうと、そんなネーミングにも納得なんです。 かくいう私も「パジャマスーツ®」愛用者の一人。「2023年の買ってよかったモノ」に間違いなくランクインするアイテムのひとつです。実行委員を勤めている日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカー発表会でも、パジャマスーツ®で参加したくらいです。着心地がいい上に、こうしたハレの場でも十分いけてしまうんです。 そんな「パジャマスーツ®」にプレミアムアイテムが登場したというのだから、試さないわけにはいきません。なにがどうプレミアムなのか、じっくりチェックしてみました!
尾州のウール混で生地のクラス感が高まっている!
先に正解をいってしまうと、素材やディテールの改良によって従来よりドレスよりのスタイルを強化し、高見えするのが「プレミアム」たる所以です。 大きなポイントとなるのが、素材。これまでパジャマスーツ®はポリエステルを中心とした化繊素材を使っていましたが、今作ではウールを38%も混紡。それも毛織物の3大産地と呼ばれる「尾州」でゆっくり丹念に編まれたジャージ生地を使用したというから、素材へのこだわりの強さに感心してしまいます。 尾州のウールを使ったことで、見た目の質感はかなりのレベルに。天然素材ならではの落ち着きと風合いを感じさせ、かなりのクラス感が醸し出されているんです。 だからといって、「パジャマスーツ®」たる 1.快適なストレッチ性 2.自宅で洗える(ハンドウォッシュ) という快適性はしっかりと堅持。ご覧の通りグッとしゃがみこんでもヒザの突っ張り感がほとんどなくて、ストレスなく動けてしまいます。 さらには静電気低減テープも付いていて、冬場の気になる静電気まで軽減してくれるという手の込みようです。 パンツも相変わらずのイージーパンツ仕様で、ベルトを使うもよし、ドローコードで絞るもよしと、シーンに応じた使い分けが可能になっています。