【減らない残業との闘いに終止符?】退職を伝える上司は逆ギ「報告もなく転職活動をしていたのか(怒)」【作者に聞く】
2019年から「働き方改革」に関連する法律が順次施行され、社会では働きやすい環境を作り、生産性を向上させるべく、時間外労働を是正する取り組みが行われている。例えば、これまで制限がなかった残業時間に、上限が定められるようになった。しかし、厳しく取り締まるようになったものの「残業が全然減らない」と叫ぶ者も多い。 【漫画】本編を読む そんな現代で社会問題となっている、残業。あおいしさん(@ao144444)も残業問題に直面する一人だ。あおいしさんの残業との闘いを「残業続きのねこが転職するまでの120日間の記録」と題した漫画を紹介。転職先から念願の内定をもらい、退職の意向を上司に伝えた際の話を聞いた。 転職先から採用(内定)をもらった際の気持ちを聞くと、「とにかく内定電話を頂いたときは、うれしい気持ちでいっぱいでした」と笑顔で回答。ただ、過去に退職を阻止されたことがあったため「退職日」が決定するまでは油断ができず、その当時は不安な気持ちの方が大きかったようだ。 15年間勤めた会社に対しては、「びっくりするほど、何もありませんでした」とすっきりした様子。辞める後悔もまったくなく、むしろ15年間のしがらみがなくなり「やっと解放される!」という思いでいっぱいだったとのこと。 上司に退職届を出す際、前日はまったく眠れず、胃が痛くて死にそうだったと語った、あおいしさん。「どんなことを言われるんだろう」「強く引き止められたらどうしよう」という不安でいっぱいだったようで、「当日は吐き気がするほど緊張し、震えながら退職届を提出しました」と述懐した。「渡したときの上司の驚いた顔は一生忘れられません。沈黙が数分続き、死ぬほど気まずかったのを今でも覚えています」と、当時を振り返った。 ※プライバシー保護の観点から個人が特定できないよう配慮を加えています。