【巌流島】木村ミノルと対戦する“セネガル相撲の怪人”「彼に勝ち目はない。大ケガさせてしまうかもしれないが悪く思わないでくれよ」
2024年5月3日(金)23:00に映像が配信される『巌流島バーチャルファイト』。同大会で木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)と無差別級ボクシング特別ルール3分3Rで対戦する“セネガル相撲の怪人”アマドゥ・ディア(セネガル)。身長181cm、体重102kgで172cm・73kgの木村を体格で大きく上回る。 【写真】木村とディアが至近距離でフェイスオフ 巌流島の公式HPで公開されたインタビューにてディアは「セネガル相撲はアフリカ・セネガルの大男たちが、ぶつかり合って、投げ合って、素手で殴り合う格闘技です」と説明し、なぜあんなにも平気で素手で殴り合えるのかと問われると「セネガル相撲ではそれが当たり前なので、特別なことだとは思いません」とベアナックルでのパンチは当たり前だと答える。 身体作りについて聞かれると「海に行って腕立て伏せをしたり、スクワットをしたり、自然の中でトレーニングをします。セネガル人の強味は、持って生まれたナチュラルな強さですから。それを活かすトレーニングをするんです」と器具を使わないトレーニングで鍛えたものだという。 巌流島からのオファーを受けた心境は「1秒で『やる!』と答えました。セネガルには強い男がたくさんいすぎて、なかなかチャンスが回ってこないんです。屈強な男たちがみんな自分が闘う番を待っている。だから今回はチャンスを得て、絶対自分のものにしてやると思いました」と、チャンスをつかむためだったとする。 ニックネームの“ブルドーザー”の由来は「12歳からセネガル相撲を始めて、自分より大きなおとなたちを投げ飛ばしていたら『ブルドーザー』と呼ばれるようになりました」と話した。 対戦する木村については「相手のことは関係ない。自分が何をするかだけ考えています。私はパワーで彼に優っている。また我々セネガル人は体が大きいが、身体能力が高いのでスピードも速い。彼はいったい何で私に対抗するというのか? 彼に勝ち目はないよ」と自信満々。 「試合が待ちきれない。大ケガさせてしまうかもしれないが悪く思わないでくれよ」と木村にメッセージを送っている。
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