【大阪MCショー速報】KLX230SMが新型になって復活、国内唯一のモタードはオフ仕様とかなり違う!【モーターサイクルショー2024】
[ライバル比較]セロー並みに軽い130kg台の車重が武器
KLX230SMは国産唯一のモタードだが、オフ仕様のKLX230Sにとって、ホンダのCRF250Lシリーズ、スズキのV-ストローム250SXがライバル。CRFが水冷、V-ストロームSXが油冷、KLXが空冷とエンジンが三者三様なのが面白い。 最高出力に関してはV-ストロームSXが26PSで、CRFが24PS。旧型KLXが19PSだったため、パワーではライバルに軍配が上がるだろう。 KLXのメリットは130kg台というセロー並みの軽さ。CRFの141kg~、SXの164kgとライバルより圧倒的に軽量だ。2024年早期の登場を期待したい!
新型KLX230SM/S 北米仕様主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:2035/2078 × 843 × 1123/1138mm ・ホイールベース:1364mm ・シート高:838mm/843mm ・車重:137kg/132kg ・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 233cc ・最高出力:未発表 ・最大トルク:17.9Nm(1.82kg-m)/640rpm ・燃料タンク容量:7.6L ・変速機:6段リターン ・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=100/70-17/2.75×21、R=120/70-17/4.10×18
沼尾宏明