【T.Pro Innovation 2024年体制発表会】高橋巧がJSB1000にエントリー。チームとして初めて国内最高峰クラスへ!
「チームと力を合わせておもしろいシーズンに、おもしろいレースをしていきたいと思っています」高橋巧
「実は未だに直接JSB1000クラスを走ると直接(手島監督に)言われていないんですよ。Hondaの発表が1月にあり、2月に入って暫定エントリーリストが出たので“JSB1000クラスをやることになったんだな”と理解していました。5年振りにJSB1000クラスに戻れることになったので、ここ数年は他メーカーさんの独壇場だったので、それを阻止したいですし、実際にチャンピオンを獲った経験のあるクラスなので、チームと力を合わせておもしろいシーズンに、おもしろいレースをしていきたいと思っています」 「シーズンオフはいつもと変わらずトレーニングを続けていました。昨年はMotoGPマシンのテストや急きょ代役で出たこともありましたし、今年もいつMotoGPテストに呼ばれてもいいようにしているのでフィジカル面では問題はありません。JSB1000クラスを走るために動いてくださった手島監督、日本郵便を始めとしたスポンサーの皆様には感謝しかありません。結果で恩返しできるように全力で走るだけですね」と高橋。
「フィジカル面で仕上がって来ているのが分かるので、今から走るのが楽しみです。」小山知良
チームの絶対エースとして牽引してきた小山も2度目のST600クラス、タイトル獲りに燃えている。 「ここ2年ほど原因不明の体調不良に悩まされていたのですが、昨年の鈴鹿8耐前に血液の病気ということが判明し、しっかり治療しました。昨年の最終戦鈴鹿でようやく本調子に戻って来て2位に入ることができました。今は、さらにトレーニングを重ね10代のときのような身体を手に入れて、フィジカル面で仕上がって来ているのが分かるので、今から走るのが楽しみです。6戦中3勝はしたいと思っています」と強いコヤマックスが戻ってきそうだ。
「見ている皆様が笑顔になれるような、おもしろいレースがしたいと思っています」岡崎静夏
そして全日本J-GP3クラスに参戦するようになり13年目となる岡崎静夏は、長年使ってきたダンロップからブリヂストンにタイヤをスイッチする。 「2024年は、ブリヂストンタイヤを履かせていただくことが大きな変更になります。チームメイトの若松選手と同じになりますし、優勝できるパッケージなので、今年こそ表彰台、そして優勝を達成できるように精一杯走ります。すでにテストをさせていただき、いい感触を得ていますし、長年お世話になっている小原さんが近くにいてくださることも心強いです。見ている皆様が笑顔になれるような、おもしろいレースがしたいと思っています」とコメントした。