【楽天】21年ドラ1吉野創士、100万円減の750万円で更改「堂々と1軍で活躍するのが目標」
楽天吉野創士外野手(21)が3日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、100万円減の年俸750万円でサインした。 【写真】21年、楽天ドラフト1位で指名され笑顔の昌平・吉野創士 高校通算56本塁打を誇る吉野は、右の長距離砲候補として21年ドラフト1位で昌平(埼玉)から入団。3年目の今季はイースタン・リーグ74試合で打率2割4分4厘、1本塁打、24打点をマークしたが、1軍初出場はならなかった。 球団を通じて「今年は、自分の納得いく部分もある一方で納得いかなかった部分もあるので、何かが足りないシーズンでした」と総括。「バッティングは自分の中でつかんだものがあり、打率の向上につながりましたけど、守備は結構エラーをしてしまったので、なんとかしていかないといけないと思います」と話した。 来季は背番号が「9」から「78」に変更され、心機一転、再スタートを切る。「来シーズンは4年目なので、2軍で監督、コーチから『こいつを上げてもいいぞ』と言っていただける成績を残し、堂々と1軍の舞台で活躍することが来年の目標です」と語った。 また、前田銀治外野手(20)と泰勝利投手(20)はともに現状維持の年俸550万円、林優樹投手(23)は50万円減の年俸750万円で更改した。(金額は推定)