「初登板で完投できて良い思い出になりました」巨人・戸郷翔征 プロ初のエスコンで134球完投勝利 チームの連敗を「6」で止める
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人7-2日本ハム(14日、エスコンフィールドHOKKAIDO) ノーヒットノーラン達成の戸郷翔征 巨人は、打線が2本のホームランを含む9安打7得点、投げては先発・戸郷翔征投手が完投勝利と投打がかみ合い、連敗を「6」で止めました。 連敗脱出をかけマウンドに上がった戸郷投手は、立ち上がりから日本ハム打線を完璧に封じ込め、3回までノーヒットピッチングを見せます。 4回、7回にソロホームランを1本ずつ打たれますが、それ以外の場面では2塁すら踏ませない圧巻の投球。9回134球2失点の熱投で今季6勝目を挙げ、チームの連敗ストップに大きく貢献しました。 戸郷投手は「気持ちを入れる前に野手がたくさん点を取ってくれたので、気楽に投げられました」とこの試合の投球を振り返りました。 エスコンフィールドHOKKAIDOのマウンドに上がったのはこれが初めて。球場の印象について聞かれると「きれいな球場ですし、初めて登板して完投できて、すごい良い思い出になりました」と笑顔を見せました。
