「(欠場は)あり得ない。頭になかったよ」アービングが体調不良ながら32得点!ドンチッチ不在のマブズを逆転勝利に導く<DUNKSHOOT>
現地時間11月25日(日本時間26日、日付は以下同)、ダラス・マーベリックスは敵地ステイトファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦。後半に鮮やかに試合をひっくり返し、129-119で逆転勝利を飾った。 【動画】第4Qに爆発!アービングのホークス戦ハイライト 大黒柱ルカ・ドンチッチが不在のなか、勝利の原動力となったのはカイリー・アービングだ。41分29秒のプレータイムでゲームハイの32得点(フィールドゴール11/28、3ポイント6/13、フリースロー4/4)、7リバウンド、6アシスト。加えて大事な第4クォーターだけで16得点を稼ぎ出すなど、さすがの勝負強さを見せつけた。 体調不良により、試合前は出場が危ぶまれていたアービング。ただ、相棒ドンチッチ不在の状況下で自分も欠場するという考えは露ほどもなかったと、ゲーム後の会見で語った。 「いやいや、あり得ないね。(欠場する考えは)頭になかったよ。みんながが僕のためにいてくれるのと同じように、僕もみんなのためにいようと考えていただけさ。根性で勝ち取った勝利だったよ」 頼れるスターガードの活躍に導かれ、今季成績をウエスタン・カンファレンス9位の10勝8敗(勝率55.6%)としたマブズ。ただ、勝ち越しているとはいえ、群雄割拠のワイルド・ウエストではまだプレーイン圏内にとどまっている。 昨季ファイナルまで勝ち上がったことを考えれば決して順風満帆なスタートとは言えないが、ウエストは混戦模様を呈していることもあり、カンファレンス首位までわずか3.5ゲーム差。ここからどんどん順位を上げていきたいところだ。 構成●ダンクシュート編集部
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