コレ着ればリッチなイケオジに!? この秋冬、干場編集長がイチオシのニットとは?
干場編集長のアドバイス(1)「パンツ」
クラシックかつクリーンな白プリーツパンツ 実はデニムからチノ、さらにはカーゴパンツまで似合ってしまう懐の深いアイテムであるショールカラーニット。リッチ感を楽しむなら、やっぱり白パンツです。 「ニットとの組み合わせにより、クリーンで上品な印象に。プリーツ入りを選ぶことで、よりクラシックな雰囲気を楽しめます」
干場編集長のアドバイス(2)「シューズ」
足元はスリッポンで抜け感と大人の余裕を ボリュームがあるショールカラーニットには、編み上げブーツも似合います。しかし、今回はあえて軽快なソフトスリッポンを。 「今回イメージしたのはクラシックなオープンカーでのドライブ。足元に抜け感を足すことで、ショールカラーニットならではの大人の余裕を楽しめます」
Cruciani / クルチアーニ
最上素材をメランジカラーで遊ぶ贅沢 ざっくり感が強く、またメランジカラーとあって通常なら素朴な雰囲気になりそうですが、こんなカラーなら色気を楽しませてくれます。さらに注目は素材。なんとオールカシミアなんです! こんなショールカラーニットをサラリと着こなせてこそ、真にリッチなイケオジです。
COLHAY'S / コルヘイス
新鋭にして実力派な今注目のイギリスブランド ニットの本場といえばイギリス。こちらは2019年にロンドンで誕生した新鋭ニットブランドですが、老舗羊毛紡績メーカーと協業とあって質の高さはお墨付き。この1着は、上質なウール糸を職人によるハンドリングと言う技法で編み込んでいます。肌触りがなめらかなのも魅力。
Settefili Cashmere / セッテフィーリ カシミア
持ち味の貫禄をダブルでブーストアップ ウールにカシミアを30%も贅沢に使用した1着は、菅原靴店のカラー別注。ダブルの前合わせが、ショールカラーニットならではの貫禄をさらにアピールします。とはいえ合わせの幅は狭く、どこかモダンな雰囲気も。ヴィンテージの編み機ならではのふわりとした風合いも魅力。
Drumohr / ドルモア
コーデの幅が広がるスッキリシルエット 5ゲージのローゲージで編み上げつつも、ボリューム感を抑えてスッキリとしたシルエットに仕上げているのが見どころ。アウターとしてだけでなく、コートのインナーとしても活躍してくれます。素材はウール100%。パッチポケットに、可愛らしさが滲みます。
BAFY / バフィー
より英国ジェントルマンを気取るならこんな1着を 上質なウール糸をケーブル編みにすることで、ショールカラーニットが持つトラッドな雰囲気をより強めた顔つきに。ローゲージよりも編み目が細かいミドルゲージとあって肌触りがサラリとしつつ、そして厚みが抑えめとあってインナー使いも可能になっています。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Ryoko Kanemoto Hair&Make-up:Megumi Ochi Model : Noah Ishikura Text:Masafumi Yasuoka Direction:Yoshimasa Hoshiba