ヤマハ新型「MT-09」登場|精悍さを増してモデルチェンジ! 上級グレード「SP」も電撃デビュー
大胆進化のスタイルと円熟のメカニズム
XSR900GPやトレーサー9GT+など、新型が続々と登場しているヤマハだが、シリーズのベースモデルであるMT-09もモデルチェンジを果たした。大胆に進化した外装に加え、メカも細やかに熟成されている。 【写真はこちら】新型「MT-09」の全体 エンジンはユーロ5+に適合、フレームも前モデルをベースにチューニングを実施。エンジン懸架を変更することで剛性を高め、フロントまわりは逆に剛性を抑え気味にすることで、軽快感と安定感の両立を図っている。また、タイヤはブリヂストンのS23を装着、サスペンションもリセッティングされている。 「MT-09 SP」ではDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施したKYB製の倒立フォークとオーリンズ製のリアショックを装備。加えてシリーズ初となるスマートキーシステムも採用。YZF-R1Mを彷彿とさせるカラーともども、所有感を高めている。
オートバイ編集部