【日本ダービー】武豊 キタサンブラックの弟・シュガークンで挑む「ワクワクする。チャンスはある馬。7勝目を狙いたい」
5月12日(日)、テレビ東京で「栄光へ駆ける 日本ダービー&オークス2024」が放送された。 【予想配信】日本ダービー(東京優駿)『最も幸運に恵まれた馬が勝つ』競馬の祭典をガチ予想!キャプテン渡辺の自腹で目指せ100万円! 2021年に生まれた3歳馬7906頭の頂点であり、競馬界最高の栄誉である日本ダービーとオークス。 この2つのタイトルを手にするために今年も人馬ともに熱い戦いを繰り広げる。その熾烈な戦いを勝ち抜いて夢の舞台へエントリーしてきた各馬に秘められたエピソードや関係者たちの知られざる想いに迫った。 シュガークンとのコンビでダービーに挑む武豊騎手。史上最多となるダービー6勝を挙げたレジェンドが語るダービーとは?
日本ダービーは世界のホースマンが注目する大レースに
今年3月、ドウデュースとともにドバイターフに挑んだ武豊。ホテルの前ではフランスの名手で旧知の仲であるクリストフ・スミヨンとも談笑する様子も見られた。 武豊は今年のドバイターフでドウデュースに騎乗した際、「ダービーはやはり特別なレースだ」と感じたという。 「どの国でもダービーはすごい馬とわかるのだから、そういう意味では大きなレース。『ダービーを勝った馬』と言えば説明が終わるくらいに。今の日本馬の強さには海外のトップホースマンたちが驚いていて、その国でダービーを勝った馬はみんなすごく賞賛してくれる」 結果は5着と振るわなかったが、ドウデュースに向けられた世界のホースマンたちからのまなざしは尊敬に満ちたものだった。
史上最多となる日本ダービー6勝を誇る武豊だが、今年もダービー制覇を目指している。 「毎年の大きな目標で、近づいてくるとワクワクする。まず出たいのと勝ちたい。7勝目、狙いたいですね」 そんな武豊は今年の日本ダービーに青葉賞を制したシュガークンとともに挑む。 キタサンブラックの半弟という超良血馬に武豊はどんな評価をしているのだろうか? 「頂点のレース。そこに出られるので、チャンスはある馬。いよいよという気持ちなので頑張りたい」 果たして前人未到のダービー7勝をかつてのパートナーの弟、シュガークンととも成し遂げることができるだろうか。