ロイヤルファミリーの歴代オリンピック観戦ファッションを総まとめ!
スペインのレティシア王妃をはじめ、イギリスのキャサリン皇太子妃やモナコ公アルベール2世......ロイヤルファミリーも愛してやまないオリンピック。その熱狂ぶりは、これまで各地で開催された会場で度々目撃されているほど。そこで、写真に収められた貴重な試合観戦スタイルをプレイバック!
オリンピックに出場したロイヤルファミリー。
観戦スタイルを紹介する前に触れておきたいのは、英国王室メンバーとして初めて、観戦する側ではなく出場選手としてオリンピックに登場したアン王女。1976年のモントリオールオリンピックにエリザベス2世の愛馬グッドウィルと共に、馬術競技に参加。3日間の競技の末、順位は24位という結果で着地した。これを縁にアン王女は英国オリンピック委員会の会長を務めるようになり、今では観戦する側に。縁を引き継いでか、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子、ハリー王子も2012年のロンドンオリンピックでは熱心に観戦する様子が目撃されている。 さらに、オリンピックとロイヤルファミリーの深い関わりを語る上で欠かせないのが、モナコ公アルベール2世とシャルレーヌ公妃。初めてふたりが一緒に公の場に姿を見せたのは、2006年のトリノ冬季オリンピックだった。(※写真は記事下)言わずもがな、その6年前に公妃は南アフリカ代表選手としてシドニーオリンピックで水泳の4x100mメドレーリレーに出場。アルベール2世は1988年、1992年、1994年、1998年、2002年と冬季オリンピックに5回出場している。選手を引退した今も夫妻は観客席から競技をおおいに楽しんでいるようだ。
1976年7月のモントリオールオリンピックもエリザベス女王は観戦していた。
アトランタオリンピックでのアン王女と夫のティモシー・ローレンスの姿。(1996年7月25日)
アテネオリンピックでアーティスティックスイミング・デュエットを観戦するスペインのレティシア王妃、国王フェリペ6世、国王の母ソフィア王妃。(2004年8月25日)