”日本の伝統文化”プロレス&お笑いを子どもたちに伝える教育的イベントが文京区の商店街からスタート!
1組目はentameとオクムラCEOによるお笑いユニット『今夜も星が綺麗』が小橋建太の入場曲で登場。 オクムラはミニ沢光晴やサマージャンボ鶴田、橋本深夜バイトなどモノマネ芸人と数多く仕事をしているという掴みからネタが始まる。タクシーやエレベーターなど身近な乗り物を題材にして笑いを作った。 続いてデロリアン林とエル上田の『エル・カブキ』が田村潔司の曲で入場。 昨日M-1に合格したという2人は、大仁田厚やジャガー横田などレスラーをモチーフとしたネタと勢いでコアな笑いを誘う。 最後にアマレス兄とアマレス太郎による『アマレス兄弟』がスタイナー・ブラザーズの曲で入場。 オリンピックでも話題になったレスリングネタを披露。最後はコロナ禍で濃厚接触を避けるべく生まれたネタであるという人形とのプロレスで会場を笑いに包んだ。 観客の拍手判定が僅差だったため、青木泰寛MCにより全員優勝という判定に。 この結果により、白石会長より伝通院前通り三盛会で一番美味しいチョコレートだというリスト春日店のチョコレートが渡された。 こうしたオープンな場で行われる無料のプロレス大会は、プロレスの裾野を広げていくことにつながる。大きな団体のビッグマッチだけではなく、地域に密着した草の根運動もプロレスの発展には必要不可欠だ。 現在はニッチ寄りの趣味とされることが多いプロレスだが、プロレスがお茶の間で放映され、老若男女皆がプロレスを愛していた時代をまた築き上げるためにもこうした小さな試みにも注目していきたい。 次回大会は9月28日(土)に新宿三丁目駅直上の末広通り商店会で10時より、ラストは10月6日(日)に巣鴨駅南口ロータリーにて14時より開催予定だ。
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