トルコ行きの可能性が高まっているソフィアン・アムラバト

フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)は、フェネルバフチェへ向かう可能性があるようだ。 アムラバトはカタール・ワールドカップ(W杯)においてベスト4を果たしたモロッコ代表の中心選手として評価を高め、昨シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドへ1年のレンタルで加入。終盤にはイングランド代表MFコビー・メイヌーの相棒として存在感を高めるも、買い取りとはならずフィオレンティーナへ帰還した。 今夏にはユナイテッドへの再移籍やナポリ行きの噂が浮上しながらも、現在に至るまで具体的な交渉はなし。移籍市場の期間が残り少なくなる中で、去就が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェがアムラバトに接触した模様。トルコのクラブは1500万ユーロ(約24億2000万円)の買い取りオプションが付随したレンタル移籍をオファーしているようだ。 アムラバト自身は、すでにトルコ行きを了承しているとのこと。今シーズンもフィオレンティーナで主力として起用されているモロッコ代表MFだが、最終的にクラブがどのような決断を下すか注目されている。