【子供の留学】単身留学ではなく、親も一緒に行く「メリット・デメリット」とは?
約2年前から、子供の海外留学に帯同して一緒に暮らしている母親が執筆。子供の単身留学ではなく、親も同行する親子留学にした理由は? またそのメリット、デメリットを考察して紹介します。 【画像で解説】子供の単身留学ではなく、親子留学を選んだ理由とは? 「メリット、デメリット」をもっと見る 息子が小学5年生のときに、子供の留学を決め、小学6年生の夏に一緒にカナダに来て、今は中学2年生になりました。よく聞かれるのは、「なぜ子供の単身留学ではなく、一緒に行くことを選んだのか」ということです。 子供が小学生のうちは行ける国や学校は限られますが、全寮制のボーディングスクールを中心に一部受け入れているところもあります。でも、私は一緒に行く道をしか考えていませんでした。
子供の単身留学ではなく、親子留学を選んだいちばんの理由
単身留学ではなく、親子留学のメリットとは?
2年4ヵ月、親子留学をしてみて感じているメリットはこちら。 (1)子供の食事をすべて自分で管理できる いちばん良かったと感じているのは、成長期の子供の食事を親が自分で考えられること。息子はスポーツをやっていて、補食も必要なので、特に良かったと感じています。
単身留学ではなく、親子留学のデメリットとは?
これまでを振り返って、また単身留学をしている子の様子を見て、親子留学のデメリットだと感じているのはこちら。 (1)子供がどうしても親に甘えてしまう 単身留学をしている子を見て感じるのは、やはり親元から離れることで自立できていて、本人も「しっかりしなきゃ」という心持ちになり、勉強に生活にがんばっている子が多いなということ。親が近くにいると、いつでも甘えられるので自立心が足りていないなぁとよく思ってしまいます。
構成・文/高橋香奈子
高橋 香奈子