フェルスタッペンがスプリント優勝、ノリス3位 米国GP
【AFP＝時事】24F1第19戦米国GP（United States Grand Prix 2024）は19日、スプリントが行われ、レッドブル（Red Bull）のマックス・フェルスタッペン（Max Verstappen）が快勝を収めた。 【写真】レースに臨む角田（その他全9枚） F1総合3連覇中で、今季もトップに立つフェルスタッペンは、スピードと強い意志を示したフェラーリ（Ferrari）のカルロス・サインツ・ジュニア（Carlos Sainz Jr.）に3.8秒差をつけて勝利。フェルスタッペンと今季の総合タイトルを争うマクラーレン（McLaren）のランド・ノリス（Lando Norris）は、最終周にタイヤがロックアップして2位から3位に順位を落とした。 フェルスタッペンにとっては、6月末のオーストリアGP（Austrian Grand Prix 2024）スプリント以来となる勝利で、ノリスとのポイント差は2ポイント広がって54点となった。 「悪くない」としたフェルスタッペンは、「少し以前に戻ったようで、いい形のスタートになった。いつも通り、レースは少し慌ただしかった」と振り返った。 本人は好きではないと話しているスプリントで、フェルスタッペンは通算16戦で11勝を挙げ、米国GPでは連勝、さらに今季はこれでスプリント4戦全勝としている。20日の決勝では、第10戦スペインGP（Spanish Grand Prix 2024）以来9戦ぶりの優勝を目指す。 フェラーリのシャルル・ルクレール（Charles Leclerc）が4位に入り、メルセデスAMG（Mercedes AMG）のジョージ・ラッセル（George Russell）が5位、同僚のルイス・ハミルトン（Lewis Hamilton）が6位だった。これにケビン・マグヌッセン（Kevin Magnussen）とニコ・ヒュルケンベルグ（Nico Hulkenberg）のハース（Haas F1 Team）勢が7位と8位で続いた。 レッドブルのセルヒオ・ペレス（Sergio Perez）とマクラーレンのオスカー・ピアストリ（Oscar Piastri）は9位と10位でポイントを逃した。RBの角田裕毅（Yuki Tsunoda）は11位だった。【翻訳編集】 AFPBB News
