日本画家「小野竹喬の世界」展始まる 国の重要文化財に登録「波切村」も展示 大分
大分放送
日本画家、小野竹喬の特別展が大分市美術館で始まり、国の重要文化財に登録された作品も展示されています。 【写真を見る】日本画家「小野竹喬の世界」展始まる 国の重要文化財に登録「波切村」も展示 大分 大分市美術館で始まった特別展「小野竹喬の世界」、4日は開会式が行われ、関係者がテープカットをして開幕を祝いました。 岡山県笠岡市出身の日本画家、小野竹喬は14歳から89歳で亡くなるまでの間、日本の自然を描き続け、会場には本画73点と素描23点が飾られています。2つの屏風に三重県の港の朝と夕方を描いた「波切村」は、今年、国の重要文化財に登録されたため、年間60日しか飾ることのできない貴重な作品です。 「小野竹喬の世界」展は大分市美術館で11月17日まで開催され、10月16日からは一部作品を入れ替えて、後期展示が始まります。
大分放送