【西武】ドラ1左腕が負けなし3勝目の権利を得て交代 7回1失点の好投
◆パ・リーグ 西武―楽天(11日・ベルーナドーム) 西武のドラフト1位・武内夏暉投手が11日、本拠の楽天戦に先発し7回103球を投げて7安打1失点、4三振の好投。プロ初登板から負けなしの3勝目の権利を得て、2番手の松本と交代した。 プロ5試合目の登板となった左腕は初回、3人で抑える好スタート。2~5回は走者を背負ったが、粘りの投球でスコアボードに0を並べた。 2―0と2点リードで迎えた6回、浅村の安打などで2死二、三塁のピンチを招くと辰己に左前適時打を打たれて1点を失った。なおも二死一、三塁だったが、太田からは空振り三振を奪った。 7回は1死から小郷に左中間三塁打を許すも、スクイズを試みた村林から空振りを奪い、スタートを切っていた小郷はアウト(盗塁死)。村林は三ゴロに打ち取り、8回からは松本にマウンドを譲った。
報知新聞社