【RIZIN】ライアン・ガルシア、ドーピング検査は「とてもいいこと。自分はクリーンなファイターであるという自負を持っている」
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』の記者会見が、3日(火)都内にて行われた。 【写真】リモートで米国より会見に参加したガルシア 会見にリモートで参加した、RIZINスタンディングバウト特別ルール 153ポンド(69.4kg)契約2分8Rで安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦するライアン・ガルシア(米国)は、エキシビションマッチ(判定決着は無し)として行われる今回の試合でドーピング検査が実施されることについての質問を受け、次のように答えた。 「ドラッグテストが行われることには同意していて、とてもいいことだと思います。自分としてはクリーンなファイターであるという自負を持っているので。今年4月に起きたことに関してはサプリが問題だったということだったので、自分は今まで戦った時は必ずドーピングテストにも参加していますし、ランダムにやられても問題ありません。ドーピング検査を実施することは私にとっては新しいことではないので、全く問題はないと思っています」 ガルシアは4月のWBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニーとの試合で、3度ダウンを奪っての逆転判定勝ちも、大幅な体重超過(※約1.4kg超過の64.95kg)とドーピング違反により、試合はノーコンテスト。 VADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)がヘイニー戦の前日計量後と試合直後に2回実施した薬物検査で、ガルシアから採取された尿の「A検体」から2回ともパフォーマンス向上薬の一種であるオスタリンの陽性反応が検出。さらに、ガルシアと陣営が2次検査を要求していた「B検体」でも陽性反応が出たため、ガルシアはニューヨーク州アスレチック・コミッションから2025年4月までの出場停止処分を受けている。
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