城陽市で民家全焼 1人死亡 京都府南部
4日未明、城陽市の住宅で火事があり、焼け跡から遺体が見つかりました。警察は、この家に住むひとり暮らしの高齢女性とみて、身元の確認と火事の原因を調べています。4日午前1時半ごろ、城陽市寺田林ノ口の住宅で、1階部分から煙が出ているという119番通報が通行人からありました。警察や消防によりますと、消防車など11台が消火にあたり、火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅200平方メートルあまりがほぼ全焼し、1階の勝手口から1人の遺体が見つかりました。警察は、この家にひとりで暮らしている70代の女性と連絡が取れないということで、亡くなったのはこの女性とみて、身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。現場は、JR城陽駅から南東へおよそ200メートルの住宅街です。