尹大統領が経団連代表団と面会 投資拡大を要請
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は18日、「韓日財界会議」に出席するため訪韓中の日本の経団連の代表団と面会した。大統領室が伝えた。 尹大統領は、日本からの持続的な投資拡大を要請するとともに、「韓日企業間の協力をさらに拡大し、第三国への共同進出のような成功事例が多く出ることを期待する」と述べた。 さらに、韓日国交正常化60周年となる来年は、韓日関係を一段階飛躍させる良い機会になるだろうとし、両国の協力のために経済界がさらに努力してほしいと付け加えた。 経団連の十倉雅和会長は、韓日関係の正常化に対する両国政府の努力に感謝の意を表し、慶州で来年開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の成功に向けて協力すると伝えた。 同席した韓国経済人協会(韓経協)の柳津(リュ・ジン)会長は両国の経済界が共に韓日関係の発展のために努力すると話した。 韓経協と経団連は両国経済界の相互理解を促進し、親睦を図ることを目的として1982年に首脳懇談会「韓日財界会議」を初開催。翌年から定例化された。
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