上白石萌歌、リリー・フランキーとの関係性を語る「些細な変化も気付き合えるパートナー」
女優で歌手の上白石萌歌が4日、都内で行われた「A-PAB 記者発表会」に出席し、レギュラー番組で共演するリリー・フランキーについて語った。 【写真】上白石萌歌とマスコットキャラクター「ヨンハチさん」
■NHKとBS民放5社で12月にキャンペーン A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)では、NHKとBS民放5社(BS日テレ、BS朝日、BS‐TBS、BSテレ東、BSフジ)によるキャンペーン「祝!2000万台突破 12月はBS4K8K衛星放送で超100!!見ようよキャンペーン」を実施。4Kや8Kといった高画質の番組を100番組以放送するというもので、各局豪華なラインナップが編成される。 その発表会に、NHK『The Covers』でリリー・フランキーとともにMCを務めている上白石萌歌がスペシャルゲストとして登壇。2023年5月からMCを務めている『The Covers』について、「リリーさんと一緒に一番良い席で豪華なアーティストさんのカバー曲をイチお客さんとして楽しませていただいております。『The Covers』の魅力は選曲からとても面白く、そのアーティストの生き様や幼い頃にどういう音楽がお好きだったのかということを知れて、その方の実家を覗かせてもらっているような気持ちになります」と出演しながら楽しんでいるという。 また、「『The Covers』は原曲の魅力はもちろんですが、歌う方の素晴らしさや魅力に改めて気付けるというのが、ものすごく魅力だと思っています」と毎回新鮮な気持ちで収録に臨んでいるそうだ。 ■リリーと親子役希望「滝を見に行くストーリーとか」 これまで印象に残っているやり取りは「一番はリリー・フランキーさんとの掛け合い。お芝居の現場で3か月間共演する機会はありますが、リリーさんとは2年間どっぷり毎月2回以上お会いしてるので、リリーさんを通して自分のことを定点観測している気持ちになったりしますね(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「些細な変化も気付き合えるとても素敵なパートナーと言いますか、人生の大先輩としてリスペクトしています。何よりリリーさんは本当に音楽にお詳しいので、いろんなことを『The Covers』を通してMCとして学ばせていただいております」と尊敬の眼差しを向けていた。 そんなリリーと親子の役を演じたいという上白石。「親子で滝を見に行くストーリーとかできたらいいですね。おしゃべりしながら屋久杉を見に行くストーリーもリリーさんとやってみたいです!」と具体的な設定も。 また、上白石は同番組で松任谷由実の「Hello, my friend」を歌ったこともあるなど歌手としても活動している。「Hello, my friend」に続いて歌いたいカバー曲は「井上陽水さんの『リバーサイドホテル』を歌ってみたいです」とし、「カラオケで歌うと結構好評なので、リリーさんにも聴いてほしいなと思います」と自信をのぞかせていた。