新日本G1でSANADAがH.O.T入りの大事件が勃発? EVIL「話は最初から出来てんだよ」しかし、まさかの…
試合はお互いに知り尽くしているだけに、激しい攻防を繰り広げるもいつものように東郷が介入をしまくり、不利になったSANADAだが、掟破りのEVILを炸裂させるとエプロンの東郷を場外に落とし、プランチャを放ち排除。リングに戻ったSANADAは雄叫びを上げてから、EVILの後頭部にシャイニングウィザード。しかし続くシャイニングウィザードを、EVILはレフェリーを盾にして食い止めるとEVILはEVILを狙う。SANADAはこれを切り抜けてバックに回るが、EVILは急所蹴りでひるませると、裏EVILを一気に決めて3カウント。SANADAを勧誘する作戦は失敗に終わったものの、EVILはこれで開幕戦から負けなしの3連勝となった。 バックステージでEVILは「SANADAよ、テメーはバカでクズな野郎だな、オイ! 最初からよ、俺との約束を守っておけば痛みなく今日が終わったのによ。広島県のヤツらと一緒だよ。オマエの(頭を指で差し)ココが足りねえんだよ。次は誰だ、オイ? 内藤か? 内藤なんてよ、俺がいたから今なんとかなっているようなもんだよ、アイツは。アイツに勝ってよ、会社の長として言いてえこと言ってやるよ。わかったか、よく覚えておけ」と事前に行なわれたであろう申し出を裏切ったSANADAを非難するとともに、次に対戦するこちらもロスインゴのIWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也を挑発した。 EVILは開幕戦でゲイブ・キッド、続けてジェイク・リーというバレットクラブ同門対決を無法ファイトで完勝しており、ゲイブには「バレットクラブ追放」まで叩きつけている。バレットクラブもH.O.TとWAR DOGS間で内紛が起こる傾向にあるが、EVILは己のファイトスタイルを貫くことにより、優勝を目指して最終戦まで暴走を続けていくのだろう。 ◆新日本プロレス◆ 『G1クライマックス33』 2024年7月23日 広島・広島サンプラザホール 観衆 1972人 ▼ 『G1クライマックス33』Aブロック公式戦(30分1本勝負) 【1勝2敗=2点】●SANADA(18分06秒 片エビ固め)EVIL○【3勝0敗=6点】 ※裏EVIL 文⚫︎どら増田
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