戸石とらふぐかき祭りへの来場を呼びかける養殖業者＝長崎市、戸石フレッシュ朝市

　地元の新鮮な農水産物をＰＲする「第２１回戸石とらふぐかき祭り」が１２月１日午前８時～正午、長崎市戸石町の戸石フレッシュ朝市会場で開かれる。恒例の「カキ焼き」コーナーの営業も始まる。 　同市たちばな漁協の組合員などでつくる朝市運営協議会が主催。農水産物を販売するほか、先着１００人にカキのプレゼント、近隣飲食店のトラフグやカキ料理の無料券が当たる抽選会もある。 　今季の養殖カキは海水温が高かったこともあり、収量は減ったが、例年通りの質を保っている。同漁協かき部会長の長野純孝さん（４６）は「濃厚なカキを用意しているので多くの人に味わってほしい」と呼びかけている。 　「カキ焼き」コーナーは土日祝のみで電話予約可。近隣飲食店７店ではトラフグやカキを使った特別メニューのフェアも１日から１５日まで開催する。問い合わせは同朝市（電０９５・８３８・７３１０）。