江戸川区で連続コンビニ強盗、刃物入りとみられる袋を見せ金を要求…たばこ数点を奪い逃走
29日未明、東京都江戸川区のコンビニ店で強盗事件が相次いだ。男が刃物入りとみられる袋を店員に見せて脅す手口が共通しており、警視庁は同一人物の可能性が高いとみて、強盗や強盗未遂容疑で捜査している。
発表によると、同日午前2時頃、江戸川区平井の「セブン―イレブン平井6丁目店」で、男がレジカウンター内の20歳代の男性店員に刃物が入っているとみられる袋を見せ、「お金出せ」と脅した。店員が「警察に電話する」と話すと、男は何も取らずに逃走した。
約1時間半後には現場から南に約600メートル離れた同区平井の「ローソン江戸川平井三丁目店」で男が30歳代の男性店員に袋を見せて「金、金」と脅迫する事件が起きた。男はレジ付近からたばこ数点を奪い、自転車で逃走した。男はいずれも60~70歳代とみられ、黒色のパーカにズボン姿で、白いマスクを着用していた。