アルツール・ベテルビエフ、次戦の意向は明かさず 「スミス戦に集中」 | ボクシング
ライトヘビー級統一王者アルツール・ベテルビエフは、次戦のことを考えず目の前の一戦に集中する構えだ。
ライトヘビー級統一王者アルツール・ベテルビエフは、日本時間1月14日(日)にカラム・スミスとの対戦を控えている。次戦の意向は語らず、目の前の一戦に集中している。 ベテルビエフはIBF、WBC、WBOライトヘビー級王座を保持している。週末にスミスを下せばさまざまな選択肢が描けるだろう。 一つの道は、WBAのタイトルを持つディミトリー・ビボルとの戦いだ。この2メイがベルトを懸けて戦えば、175ポンドの頂点を決することになる。なおビボルは昨年12月、サウジアラビアで行われたボクシングイベント「Day of Reckoning」でリンドン・アーサーを軽々撃破している。 階級を上げることも考えられる。ベテルビエフはライトヘビー級の中でも決して細身ではないため、クルーザー級にステップアップして新たな挑戦を追求するという選択肢も魅力的に映るかもしれない。 だが、ベテルビエフは『Sky Sports』のインタビューに対し、次戦について明かすことは拒んだ。 「面白い話だ。それについては試合が終わってから話そう。次に誰が待ち受けているのか今は知らない。だが、今はカラム・スミスという次の対戦相手に全力を尽くすことに集中しているんだ」
Alexander Netherton
