復刻祈願! 心に残る”本当に旨かった”グルメチェーン店の「限定メシ」5選 #食楽web #限定メシ
2023年に登場した期間&季節限定メニューの中から「これは旨かった!」と思う5品紹介します
『食楽web』では2023年もさまざまなお店の期間&季節限定メニューを実食し、その特徴や美味しさをつぶさに、そして余すことなくリポートしてきました。特に期間限定メニューは、レギュラーメニューにはない独自の味わいにチャレンジ的な要素も加わり、食べる前から昂る期待感と少々の不安感が絶妙なスパイスとなって、実食を担当した筆者はもちろんのこと、世の腹ぺこピープルズを大いに楽しませてくれました。 心に残る”本当に旨かった”グルメチェーン店の「限定メシ」5選 今回は2023年に実食したメニューの中から、その機会があるならぜひもう一度食したいと心を震わせてくれた外食チェーンの期間限定丼、計5品をピックアップ。メニューの内容とその美味しさを改めて紹介していきます。2024年に食事で立ち寄ったお店で「『食楽web』で紹介されていたのはこれか!」と気付き、さらにオーダーしてその美味しさを共有するに至るとするならば、こちら的には誠に嬉しい限りでございます。
提供は1店舗のみだった!『肉めし岡もと』の「葱山椒肉めし」
1品目は3月に登場した『肉めし 岡もと』の「葱山椒肉めし」です。お店の看板メニュー「肉めし」に、特製の山椒ダレと粉山椒を絡めた白髪ねぎをたっぷり乗せ、さらに実山椒をトッピングした“トリプル山椒仕立て”の一杯は、トロ肉(角切りの牛バラ肉)や豆腐など甘めの特製煮ダレでじゅんじゅんに煮込まれた「肉めし」の具材とシャキシャキ&シビ辛の葱山椒が、それはもうビックリするほどの好相性でした。 ちなみにメニュー提供当時はわずか1店舗(新橋店)だけだった『肉めし 岡もと』ですが、今年1年で御徒町店(東京都台東区)、溝の口店(神奈川県川崎市)、足立入谷店(東京都足立区)の3店舗、さらに11月末には4店舗目となる埼玉鶴ヶ島店(埼玉県鶴ヶ島市)と、着実に勢力を拡大中。再登場時はより多くの人に、このナイスすぎるテイストを味わえる機会が巡ってきそうです。
青椒肉絲とチャーハンの異次元合体!『大阪王将』の「TOKYO肉絲チャーハン」
2品目は『大阪王将』が4月に販売した「TOKYO肉絲チャーハン」。正式名称は「~大都会浪漫的活力爆飯~ TOKYO肉絲チャーハン(アーバンロマンスパワーめし トーキョールースーチャーハン)」という、恐らくはここ10年単位でもトップクラスの長い名前を持つメニューです(笑)。チャーハンにたっぷりの青椒肉絲をトッピングした一品なんですが、ルースーと餡、チャーハンのいずれもが主張強めな味であるはずなのに、それぞれを単独で食しても、また一緒に食しても味のバランスが全く崩れず、どう食べても美味しさ不変という奇跡のテイストを備えていました。 ちなみにレギュラーメニューの「五目炒飯」と「青椒肉絲」をオーダーすることで、いつでもセルフで作り上げることはできますが、その場合は価格が1500円超と「TOKYO肉絲チャーハン」(790円)の約2倍に(泣)。再登場、心よりお待ちしてます!