【ロッテ】最年長の荻野貴司が延長12回に決勝打 名前がトレンド急浮上
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4-2ソフトバンク(3日、PayPayドーム) ロッテは延長12回、荻野貴司選手の2点タイムリーにより接戦をものにしました。 1点リードの9回、抑えの益田直也投手が満塁から押し出し四球で追いつかれるという嫌な展開となりますが、最後に試合を決めたのはチーム最年長、38歳の荻野選手でした。ロッテはソフトバンク6番手・又吉克樹投手を攻め立て2アウト1、2塁のチャンスを作ると、打席には途中出場の荻野選手。初球のスライダーをとらえると、打球は左中間へ。レフトの近藤健介選手がダイビングキャッチを試みますが、打球はその横を抜け決勝の2点タイムリーヒットとなりました。 荻野選手は「なかなか野手陣が点を取ってあげられてなかった。その中で投手陣が粘り強く投げてくれてたので、最後はなんとかしたいと思っていた。今日勝てたことは本当に大きかったと思うので、明日以降も粘り強く一戦一戦、勝ちにこだわってやっていきたい」と語りました。 SNSでは「本当に頼れるベテラン」「荻野様々すぎる」「やっぱりロッテは荻野なんですよ」と荻野選手の一打に喜びの声があがっています。また試合後に「荻野貴司」がトレンド入りしました。