開いた胸元、短すぎるミニスカート…「セクシーすぎる」テニスウェアがセレブの間で人気の理由とは!?
映画『チャレンジャーズ』でゼンデイヤが着用した「テニスコア」ファッションがSNSを席巻している。そして、プリーツの入ったミニスカートや端正でスポーティなトップには、この春、最もセクシーなトレンドが隠れている。 【写真】ゼンデイヤが牽引、セクシーなテニスウェア風ファッションがトレンドに!? 最近、不思議と私の周りでよく目にするのは、テニスの個人レッスンに行くような超おしゃれな女の子たち。「周り」と言っても、SNSのこと。というのも、マイクロスカートをはいた若い美女や、きちんとしたポロシャツにコンペ用のスニーカーを履いた若者たちは、まだ実際にはストリートでは見かけない。しかし、TikTokでは、テニス選手のクリス・エバートのような着こなしが、今最も注目されているチャレンジであることは明らかだ。筆者がこの記事を書いている時点でも、#tennisgirl(テニスガール)は9億4800万回という驚異的な再生回数を記録している。
セクシーなトレーニング
スポーツ界での新たな動きは偶然ではなく、パリ・オリンピックの開催が明らかに影響している。そして、このハードなテニスコアを始めたのはゼンデイヤだ。ルカ・グァダニーノ監督の映画『チャレンジャーズ』(4月24日公開)で彼女は、元テニス仲間であるふたりの選手の官能的な三角関係に巻き込まれる若き天才アメリカ人テニスプレイヤー、タシ・ダンカンを演じている。ゼンデイヤのルックは、ショーのたびにファッション界を熱狂させるロエベの天才的なクリエイター、ジョナサン・アンダーソンが手がけている。そしてひとつ確かなことは、ふたりがテニスに極めてセクシーなエネルギーと他に類を見ないほどの"ホット"な要素をもたらしているということだ。
テニスウェアが必須アイテム
アメリカの女優であり、Z世代のアイコンであるゼンデイヤは、映画のプロモーション中もテニスプレーヤーの服装を身に着けていた。ロエベのミニプリーツドレスや(本物の)テニスボールが付いたヒールをアクセサリーとして合わせて、ネットで話題となった。また、ゼンデイヤの洗練されたスタイルは、テニスの厳格なイメージと合っていたが、彼女の細く長い脚や大胆なデコルテが印象的なスパンコールがついたタンクトップなど、セクシーな要素に注目が集まった。ややこの時代遅れでエロティックな魅力を持つこのスポーツウェアスタイルは、カリフォルニア初のブランド「Sporty&Rich(スポーティ・アンド・リッチ)」でも大好評で、彼らはこれをトレードマークにしている。彼らのInstagramアカウントを見ると、わかる......。清楚なミニスカートの下は遊び人?