RSK山陽放送

20年前、津山市の女の子を殺害したとして服役中の男が、その3年後に兵庫県加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件についても関与を認めていることが分かりました。 【写真を見る】津山市の女の子を殺害したとして服役中の男（45）が加古川市の事件についても関与認める　たつの市の事件にも関与か 発生から17年、事件は急展開を迎えました。2007年10月、小学2年の鵜瀬柚希さんが兵庫県加古川市の自宅の前で、何者かに胸などを刺されて死亡し、これまでのべ5万人以上の警察官が捜査にあたってきました。 捜査関係者によりますと2004年9月に津山市で起きた小学3年の女の子が刃物で刺されて殺害された事件で無期懲役の判決が確定し服役している45歳の男が柚希さんの事件への関与を認める供述をしているということです。 また、男は、2006年に兵庫県たつの市で、小学4年の女の子が胸などを刺され重傷を負った事件への関与も認めているということです。 警察はたつの市の事件について、近く男を殺人未遂の疑いで逮捕し二つの事件の全容解明を進める方針です。