衆院選 滋賀県の投票率 過去2番目に低い数字に
びわ湖放送
今月27日に行われた衆議院選挙で滋賀県の投票率が過去2番目に低い数字だったことについて、三日月知事は「早急な解散が要因になったのではないか」との見解を示しました。 県の選挙管理委員会によりますと、衆院選の滋賀県の投票率は、54.93パーセントで、これは、2014年に行われた、衆院選の投票率53.79パーセントに次いで、過去2番目に低い数字となりました。29日に開かれた定例記者会見で、この結果の受け止めについて聞かれた三日月知事は― 三日月知事 「何より問題だなと思ったのが、政権がすぐにできて、すぐに解散した。何をした政権で、何をしようとしているのかが、いまいちよくわからなかったということを言う人が多かったように思う。それが結果、投票に足が遠のいたひとつの要因もあったのではないか。」 また、 政権与党が過半数割れしたことについては― 三日月知事 「何より多数が一定固まらないと、予算がなかなか通っていかない。経済のこと、地方の行政のこと、待ったなしの課題がたくさんあるので、停滞したりなかなか決まらないということがあっても困る。そういうことがないように願う。」
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