香取慎吾“一平”は不祥事が原因でテレビ局を退社し、政治家への転身を決意「俺は逆境に燃えるんだよ」<日本一の最低男>
香取慎吾が主演を務めるドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 初回は夜10:00-11:09/FOD・TVerにて配信)の第1話が1月9日(木)に放送される。 【写真】香取慎吾“一平”が子どもおんぶして送り迎え ■“選挙&ニセモノ家族ドラマ” 完全オリジナル作品で新ジャンルのエンタメ誕生 本作は、主人公である“日本一の最低男”大森一平(香取)が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を笑いあり涙ありで描く、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込んだ完全オリジナル作品だ。 香取演じる一平は、テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるようにテレビ局を退社。大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るものの仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っている。 また、志尊淳が“最低男”一平の義理の弟であり、子ども2人を育てるシングルファーザー・小原正助を演じ、その正助の子どもである小原ひまりを増田梨沙、小原朝陽を千葉惣二朗が演じる。 ■「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」第1話あらすじ 第1話は―― ニュース番組のプロデューサーだった一平は、ある不祥事が原因でテレビ局を追われるように退社。現在は、父親が残した実家に引っ越し、フリーの政治ジャーナリストを名乗るも、無職同然の冴えない生活を送っていた。そんな一平はあるとき、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の公設第二秘書で、小学校時代からの幼なじみでもある真壁考次郎(安田顕)から助言を受け、政治家への転身を決意。次期区議会議員選挙に当選を目指して人生の再起を図る。 そこで、一平はふたりの子どもを育てながら保育士として働くシングルファーザーの義弟・正助一家を呼び寄せて同居することに。しかしその同居の裏には、家事や育児に取り組むことで生活者目線があるところを選挙でアピールするという“最低”な思惑があった。 一平には陽菜(向里祐香)という妹がいた。報道マンとして多忙を極めていた一平とは疎遠で、父親の世話などはすべて陽菜が背負っていた。やがて陽菜は結婚し、長女・ひまりを授かったが離婚。その後、正助と出会って再婚した陽菜は長男の朝陽を産み、家族4人で幸せな生活を送っていたが、闘病の末、他界してしまう。 仕事と育児をひとりで背負う生活に不安を抱いていた正助は、「育児をサポートしたい」という一平の申し出に心から感謝する。一平は、そんな正助に「自分に任せてくれれば大丈夫だから」と、“ニセモノ家族”との生活に意気込む。 ――という物語が描かれる。 ■「最低男っぷり、楽しみ!」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「家族嫌いで子ども嫌いで人生崖っぷちの男が、ニセモノ家族で政治家を目指す!?」というナレーションと、一平や正助らが家族風写真を撮る場面からスタート。 また「俺たちは家族なんだから!」と正助に言う一平。そんな一平の言葉に正助は「ありがとうございます」と感謝を伝える。そして「家事やるぞー!」と気合を入れる一平。しかしそう簡単にうまくいくはずもなく、一平の様子を見たひまりは「あの人適当すぎるんだけど」とあきれてしまう。 第1話を放送前に、SNS上では「ついに始まる!」「最低男っぷり、楽しみ!」「正助パパかわいい、やさしい笑顔」「短い予告でも面白さが伝わってくる!」などの声が上がり、話題となっている。