【MLB】レッドソックスがヤンキースを破る 吉田正尚は4打数2安打3打点の活躍 打率は.291へ上昇
【レッドソックス7-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月15日、レッドソックスは敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース4連戦の3戦目を迎え、7対1で快勝。連敗を2で止め、再び貯金1とした。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回途中まで98球を投げ、被安打4、奪三振2、与四球2、失点1という内容で14勝目(7敗)をマーク。ヤンキース先発のゲリット・コールは5回途中まで68球を投げ、被安打5、奪三振2、与四球3、失点7と精彩を欠き、5敗目(6勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が2点タイムリーを放つ 3回裏にグレイバー・トーレスのタイムリーで先制されたレッドソックスは、直後の4回表に反撃。一死走者なしの場面で主砲ラファエル・デバースが敬遠されたところからチャンスを作り、吉田正尚とウィルヤー・アブレイユの連続タイムリーで3点を奪って逆転に成功した。続く5回表にも一死満塁のチャンスを作り、デバースのタイムリーで2点を追加。再び一死満塁になったあと、吉田も2点タイムリーを放ち、コールをノックアウトした。投手陣はヤンキース打線を5安打1得点に封じ、7対1で快勝。ライバル対決4連戦の対戦成績は3戦目を終えて、ヤンキース2勝、レッドソックス1勝となった。 レッドソックスの吉田は右腕コールに対して「4番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席はセンターフライに倒れたが、4回表の第2打席でレフト線への同点タイムリー二塁打、5回表の第3打席ではセンターへの2点タイムリーを放った。8回表の第4打席は左腕ティム・メイザとの対戦となり、ファーストゴロで凡退。4打数2安打3打点の活躍で2試合連続マルチ安打とし、今季の打撃成績は打率.291、出塁率.359、OPS.795となっている。