いよいよ終盤を迎える紅葉シーズン。 日本人にはあまり知られていない、外国人が見つけた穴場の撮影スポットに観光客が殺到しています。 今、まさに紅葉の見頃を迎えている東京・文京区にある小石川後楽園。 小石川後楽園では、紅葉の写真を撮影しようと観光客の方でにぎわっていました。 日本の紅葉を写真に収めて楽しむ外国人観光客。 中国のSNSでは、紅葉と富士山を一緒に写した写真が多く投稿されていました。 「イット!」取材班は先週、外国人観光客に人気の撮影スポットに向かいました。 富士山と紅葉のコラボレーションが楽しめるのは、山梨県にある河口湖。 多くの外国人観光客が、紅葉越しの富士山を撮影していました。 黄色に色づいた紅葉と富士山の美しいコントラストに、外国人観光客からは歓声が上がりました。 ロシアから来た観光客: 秋の富士山を見に来たんだよ。日本の紅葉は特別だね。 さらに、別の場所にも外国人観光客の姿を発見。 ついて行ってみると、白く雪化粧をした富士山と真っ赤な紅葉が織りなす絶景スポットがありました。 多くの人がSNSを見て来ているようで、日本人の姿はほとんどありません。 まさに、外国人観光客が見つけた新名所となっているのです。 ベストショットを求めて地面すれすれでカメラを構える男性や、しゃがんで懸命に撮影を行う子どもの姿もありました。 中国から来た観光客: 一番いいタイミングで富士山と紅葉の写真が撮れたよ。世界で一番美しい場所のように感じる。 9日は、全国で冬らしい寒さが到来。 場所によっては、今週が紅葉を見られるラストチャンスになるかもしれません。