伊東勤氏 日本シリーズ・DeNA注目は戸柱「ひらめき、感性の配球が目についた」甲斐との捕手対決期待
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。開幕する日本シリーズの注目選手にDeNA・戸柱恭孝捕手(34)を挙げた。 伊東氏は巨人、阪神を倒したDeNAのクライマックスシリーズ(CS)での戦いぶりを「今までにない守りの野球」と表現した。 CSファイナルステージはエース・東克樹を欠いたが先発陣の踏ん張りが目立った。 その投手陣を引っ張ったのが9年目の戸柱。伊東氏は「ひらめき、感性の配球が非常に目についた」とDeNAの新たな戦いぶりを引き出したリードを称賛した。 ソフトバンクの強力打線をそのDeNAバッテリーがどう抑えるか。「(捕手は)戸柱選手が中心になると思う」と、CSに続いて好リードを期待した。 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(31)は日本シリーズ、国際大会と経験値で上回る。伊東氏は「戸柱選手は打つ方でも貢献度高い。(戸柱と甲斐)2人の対決と言っても過言ではない」と指摘した。