【ヤクルト】先発・小川泰弘が自らのバットで勝利へのろしを上げる 自身およそ2か月ぶりの白星へ
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-中日(12日、神宮球場) 初回に幸先よく1点を先制したヤクルトが2回にも追加点を上げました。 【画像】ヤクルトの小川泰弘投手 ヤクルトはプロ12年目の34歳・小川泰弘投手が先発。小川投手は7月5日の巨人戦で先発した以来、およそ1か月ぶりとなる先発マウンドに上がりました。 小川投手は初回、中日先頭の岡林勇希選手に7球を粘られながら8球目でセカンドゴロに抑えると、その後三者凡退に抑える立ち上がり。するとその直後の攻撃で中日先発・梅津晃大投手の制球の乱れが目立ち、4四球となり押し出しの四球でヤクルトが1点を先制しました。 さらに2回、1アウトから打席に入った小川投手はおよそ2か月ぶりの白星へ、自らヒットで出塁。小川投手を足がかりにその後、四球とヒットで満塁のチャンスを作ると、3番サンタナ選手が梅津投手の4球目・低めのストレートをライトへはじき返すタイムリー2ベースヒット。小川投手のヒットから打線が続き、2回までに3点をリードする展開となりました。