【バドミントン香港オープン】宮崎友花はインドネシア選手に惜敗も、ベスト4で大会終える
9月14日に開催されたBWFワールドツアー・香港OP(Super500/九龍)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本からは、上位大会で初めて準々決勝を突破した女子シングルスの宮崎友花が挑んだ。 宮崎の対戦相手は、インドネシアのプトリ・クスマ・ワルダニ。第1ゲームは宮崎が先行しながら試合を進め、18-12と6点差まで広げる。しかし、相手の追い上げを止められず20オールにされると、そのまま2失点を喫して20-22で第1ゲームを失った。 第2ゲームは7連続ポイントを奪った宮崎が、後半の競り合いを制して23-21。ファイナルゲームに突入する。第2ゲームを制した直後、最終ゲームの序盤からリードを広げたのはワルダニ。5連続、4連続で得点を重ねて15-5。ここから宮崎も意地を見せて、16-18と2点差にしたものの、最後はワルダニに振り切られて18-21で敗戦。上位大会で初の決勝進出には届かなかったが、ベスト4の好成績で大会を終えている。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO