神戸の街中でリゾート気分、老舗ホテルが手掛ける「水辺テラスの夏限定レストラン」
神戸・旧居留地で150年以上の歴史を誇る「オリエンタルホテル神戸」(神戸市中央区)に、夏季限定レストラン「THE ORIENTAL TERRACE」がオープン。開放感のある水辺のテラス席で、フリードリンク付きのパスタや肉料理を楽しめる。 【写真】パイナップルのカルパッチョ!? 目でも楽しい「前菜プレート」 ホテル&商業複合ビル「神戸旧居留地25番館」の4階ルーフトップで、2年ぶりに開催されるディナー企画。ラグジュアリーなラウンジの先にはテラスが広がり、光や火が幻想的に灯るプールサイドでの食事は、街中ながらちょっとしたリゾート気分に(雨天時は室内で開催)。 2種の食事プランは、アルコールを含むフリードリンク付き。「ベーシックプラン」(5000円)は、神戸ポークハムやパイナップルのカルパッチョなどが華やかに盛られた「前菜プレート」と、鉄板で香ばしく仕上げた「鉄板ボロネーゼ(パスタ)」のセット。さらに「オリエンタルプラン」(6500円)には、メイン料理(「BBQスペアリブ」もしくは「スパイシーチキンステーキ」)が追加される(席は120分・ドリンクは90分制)。 ドリンクは洋食とのマリアージュを楽しめる「自家製サングリア」やワイン、ノンアルコールの「エルダーフラワートニック」などカクテルが充実し、10種以上が飲み放題。好みのメニューを追加注文できるアラカルトもそろい、会場で料理人が焼き上げる鉄板料理「牛サガリのステーキ」(1500円)をはじめ、「バスクチーズケーキ」(600円)、「マンゴーパフェ」(1000円)などのスイーツも。 広報担当者は「『ビアガーデン』は男性のお客さまが多い印象もありますが、テーマは若い女性も料理を楽しめる『テラスレストラン』。スタッフにおすすめを聞いて初めてのお酒をここで体験してもらったり、宿泊以外の方にも来ていただける入口になれば」と話す。 場所は4階「ウォーターテラス&ラウンジ」、期間は8月30日まで(貸し切り営業日あり)。時間は夕方5時~夜10時(来店は夜8時まで、フードLOは夜9時)。 取材・文・写真/塩屋薫