“暑い秋” 残暑は秋服トレンドにも影響!? 鹿児島
鹿児島テレビ
秋の風景は広がりつつあるんですが、記録的な暑さが続く9月。 残暑が厳しい秋は、ファッションや食などに影響しているようです。各地を取材しました。 19日も暑い日差しが降り注いだ鹿児島県内各地。 33地点中25地点で8月下旬並みとなる、最高気温30度以上を観測しました。 街ゆく人はほとんどが半袖と夏服。 秋服はもう買っているのか聞いてみると… 「まだお店で見ても欲しいって気持ちにならない」 「まだ半袖に手をのばしちゃう」 「まだ暑さが残っているので、夏服で乗り切れるかなと思って買ってない。買っても着る機会ないと思っちゃう」 そんな暑さが、秋服の傾向にも表れているといいます。 訪れたのは、鹿児島市のマルヤガーデンズ。 各店舗それぞれに新作の洋服が並ぶなか、こちらのセレクトショップで聞いた2024年の秋のトレンドは、「透け感」です。 肌が透けて見えるシアー素材のニットに、厚手のスウェットにもシアー素材がレイヤードされています。 どちらも涼しげな印象ですが、ベージュやブラウンといった落ち着いた色合いで、秋らしさも感じられるアイテムです。 さらに定番のカーディガンもー ANTILL・伊藤春美店長 「半袖にパッと羽織れるのでいまの季節はカーディガンが人気です。2024年はシアー素材がついていて、透け感を楽しむとおしゃれに着られる」 透け感もあることで、まだまだ暑い今の時期からも取り入れられそうな1着。 寒くなったらインナーを下に重ねて着回しもできる優れものです。 残暑が厳しい2024年は、まずは『素材』と『色』から秋を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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