世界限定70台 最新と伝統が融合したスチールロード 「COLNAGO(コルナゴ)」特別モデル発表
創設70年の節目を記念する、美しいスチールロード
自転車のロードレースシーンにおいて長い歴史を持つイタリアのブランド「COLNAGO(コルナゴ)」は、2024年で創設70周年を迎え、これを記念した特別モデル「STEELNOVO Settanta」が発表されました。「NOVO」とはイタリア語で「新しい」を意味します。 【画像】息をのむ美しさ!! 「STEELNOVO Settanta」の画像を見る(9枚)
ロードバイクは、1990年代まではスチールチューブが主流で、現在はカーボンファイバーを用いた複合素材が用いられていますが、「STEELNOVO」は1970~1980年代にスチールフレームが全盛だったころ、コルナゴの名を世界的に知らしめた名車である「MASTER(マスター)」と「ARABESQUE(アラベスク)」の2モデルから着想を得て、最新技術によるスチールチューブを採用しています。 そんな懐古的なスチールをコルナゴはどのようにして「新しい」構造物に昇華させたのでしょうか。 フレームチューブはイタリアンメーカーの「COLUMBUS(コロンバス)」から供給されています。チューブ同士を結合する「ラグ」と呼ばれる継ぎ手は3Dプリントで制作され、シームレスなデザインを実現しています。 ケーブル類はフレームにフル内蔵することでエレガントなシルエットを演出し、レーシングバイクらしい無駄のない仕上がりとなっています。
イタリアで製造され、世界限定70台
フレームだけでなく、装着されているパーツはほとんどがイタリア製で、とくにコンポーネントは「Campagnolo(カンパニョーロ)」の最高グレード、スーパーレコードワイヤレスを搭載し、パーツには特別にイタリア国旗がデザインされています。 まさに自転車競技の文化を持つイタリアだからこそ実現した、伝統と最新がミックスしたロードバイクです。 ■製品概要 モデル名:STEELNOVO Settanta サイズ(mm):420/455/485/510/530/550/570 価格(完成車):286万円(消費税10%込み) 納期(予定):2025年3月頃(世界限定70台)
AKIKO YAMAMOTO