「キャリア最高の打撃シーズン」大谷翔平、2年連続3度目のシルバースラッガー賞! 30代突入も成長続く「ますます良くなっている」
米大リーグ機構(MLB)が12日(日本時間13日)、両リーグの各ポジションで最も打撃に優れていた選手を選出した。ナ・リーグの指名打者(DH)部門では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が選出され、ロサンゼルス・エンゼルス時代を含め2年連続3度目の受賞となっている。米メディア『ドジャーブルー』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、ドジャースと10年総額7億ドル(約1083億円)の超大型契約を結び、今季からナ・リーグでプレーしている。昨季終盤に右肘靱帯の手術を受けた影響で今季は打者に専念。これが功を奏して、レギュラーシーズンでは史上初の50-50を達成した上に、最終的にはホームラン王に輝く54本塁打と、59盗塁を記録している。 大谷がシルバースラッガー賞を受賞した要因について、同メディアは「全体的に見て、大谷にとってキャリア最高の打撃シーズンであり、この結果につながった要因は数多くある。最も重要なのは、彼が持つ才能だ。2021年に初のシルバースラッガー賞を受賞して以来、彼の数字は着実に上昇傾向にあり、シーズンを追うごとにますます良くなっている」と分析した。
ベースボールチャンネル編集部