【平安S】5番人気ミトノオーが逃げ切り!クビ差も〝余裕〟の勝利 光った松山の好騎乗「強かったと思います」
[GⅢ平安ステークス=2024年5月18日(土曜)4歳上、京都競馬場・ダート1900メートル] 18日の京都メインで行われたGⅢ平安S(ダート1900メートル)は、5番人気のミトノオー(牡4・牧)が優勝。内枠2番を生かして果敢にハナを奪うと、そのままマイペースに持ち込んで直線へ。最後までしぶとく脚を使って、後続の追撃をクビ差で振り切った。勝ち時計は1分57秒4(良)。 ゴール前は接戦。それでも鞍上の松山は「馬自身はまだ余裕がありました」と話した。2023年浦和記念以来2度目のコンビで待望のJRA重賞初制覇に導き、「外枠に同型がいたので、ある程度主張する姿勢を見せる競馬をさせてもらいました。リズム良くハナに行ってしぶとかったですし、強かったと思います」と会心の表情で汗を拭った。 レースを見届けた牧調教師も「競馬の形はジョッキーに任せていましたがいい判断で、うまく乗ってくれました。時計も速かったですね。これからが楽しみです」。伸び盛り4歳馬の今後に期待を膨らませていた。次走は未定。
東スポ競馬編集部