全豪OP組合せ発表!ジョコビッチとアルカラス 準々決勝で対戦か<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルスの組合せを発表。同大会2連覇を狙う世界ランク1位のJ・シナー(イタリア)や、四大大会25度目のタイトル獲得を狙う同7位のN・ジョコビッチ(セルビア)ら注目選手がしのぎを削る。 【錦織圭、シナー、ジョコビッチら 全豪OP組合せ】 昨年の同大会でタイトルを獲得し、2連覇を狙う23歳のシナーは第1シードとして出場。1回戦では世界ランク34位のN・ジャリー(チリ)と対戦することが決まった。 第2シードは四大大会で悲願の初優勝を狙う世界ランク2位のA・ズベレフ(ドイツ)。ズベレフは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する同104位のL・プイユ(フランス)と顔を合わせる。 第3シードは21歳で世界ランク3位のC・アルカラス(スペイン)。四大大会4勝を誇るアルカラスは今大会で優勝すると、四大大会を全て制覇する生涯グランドスラムを史上最年少で達成することになる。アルカラスは1回戦で同72位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)と対戦する。 第4シードは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾った世界ランク4位のT・フリッツ(アメリカ)。フリッツは1回戦でプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)を使用して出場する元世界ランク33位のJ・ブルックスビー(アメリカ)との同胞対決に臨む。 さらに、同大会で最多となる10度の優勝を誇る37歳のジョコビッチの1回戦は、ワイルドカードで出場する19歳で世界ランク133位のN・バサバレディ(アメリカ)との18歳の年の差対決となった。 ジョコビッチは今大会で大台となるツアー100度目のタイトル獲得と、四大大会で男女を通じて歴代単独1位となる25度目の優勝を狙う。 なお、ジョコビッチは今大会に第7シードとして出場しており、シード勢が順当に勝ち進むと準々決勝でアルカラスと激突することになる。 また、日本勢は世界ランク63位の西岡良仁、同74位の錦織圭、同84位のダニエル太郎の3選手が出場する。
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