クボタカイ「タオルがビチャビチャになりました」湯船につかると浮かぶメロディ 宮崎の温泉で完成した1曲
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。3月7日(木)の放送は、シンガーソングライターでラッパーのクボタカイさんがゲスト出演。新曲「フラッシュバックメモリーズ」や楽曲制作について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。
クボタカイさんは、宮崎県出身の25歳です。2017年よりフリースタイルラップ、楽曲制作を始め、2019年12月にデビューEP『明星』をリリースしました。2022年に発表されたSnow Manの楽曲「ブラザービート」など、楽曲提供もおこなっています。2月21日に、ドラマ『マイストロベリーフィルム』(MBS)のオープニング主題歌「フラッシュバックメモリーズ」を配信リリースしました。
――提供曲の制作について
COCO教頭:楽曲提供をさまざまな方にされていますけど、ご自身の曲を作るのとでは全然違うアプローチなんですか? クボタカイ:ちょっと違いますね。自分の歌では言えないことが歌える……のがすごくいいと思います。歌われる方のキャラクターだったり色だったりを1ファンとして理解して、「僕だったら、こういう歌をこの人たちで聴きたい」という気持ちで作っています。
――新曲「フラッシュバックメモリーズ」はドラマのための書き下ろし
こもり校長:2月には、新曲「フラッシュバックメモリーズ」が配信リリースされました。ドラマ『マイストロベリーフィルム』のオープニング主題歌ということですが、書き下ろしなんですね? クボタカイ:そうですね。 こもり校長:ドラマのために楽曲を書き下ろすのは、またちょっと違うものがありますか? クボタカイ:違うっちゃ違うし、一緒っちゃ一緒なんですけど……。というのも、この曲はドラマの台本を受けて書いたんです。なので、そのドラマのシチュエーションに「もし自分がいたらどう思うだろう?」「どういう言葉を言うだろう?」と思いながら書いているので。自分の言葉で書きたいな、というのは共通で思っています。 こもり校長:そうか。入口や広がり方が違うだけで、核となる部分は意外と変わらないんですね。 クボタカイ:そうですね。