【ボートレース大村】「最強女子」遠藤エミが相性の良い大村で戴冠なるか/大村オーシャンカップ
ボートレース大村のSG「第29回オーシャンカップ」は25日に3日目を開催する。 遠藤エミが2日目6Rの1号艇をしっかり逃げ切った。初日は3、2着なのでオール3連対と好調だ。女子レーサーとして初めてのSGウィナーとなったのが、ここ大村。2022年のボートレースクラシックだった。当地でクイーンズクライマックスでの完全Vもあるなど、とにかく相性がいい。その秘密は？「(エンジンの)引きがいいんですよ」と笑う。 今回手にした43号機は初下ろしの黒柳浩孝が伸びていたし、前操者の田口節子も準優では5着に敗れたものの、予選はトップだった。「いいのは出足ですね。伸びはいい人にやられますよ。自分より伸びがいいのは深谷知博君。それに2日目は暑い時間帯だったこともあるけど、初日後半の方が足の感じは良かった。それよりも、この1号艇でしっかり勝てたことが大きいですけどね」。 さあ、2度目のSG優勝をたぐり寄せるためにも、3日目以降の戦いが重要だ。エンジンはしっかりしている。最強女子レーサーが当地で再び大仕事を成し遂げるシーンが見てみたい。
マクール
