「全領域異常解決室」に小日向文世、柿澤勇人、福本莉子、ユースケ・サンタマリアら
藤原竜也主演の新ドラマ「全領域異常解決室」に柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世が出演する。 【動画】藤原竜也×広瀬アリス「全領域異常解決室」特報映像はこちら 本作は、最先端の科学捜査でも解明できない不可解な事件を、捜査機関の「全領域異常解決室(通称:ゼンケツ)」が解決していくミステリー。人の体だけがある日こつぜんと姿を消す“神隠し”、影のような黒い人型が突如現れる“シャドーマン”、特定の人が異常心理に陥る“キツネツキ”など、現代科学の常識では考えられない異常な現象にゼンケツが挑むさまが描かれる。藤原がゼンケツの室長代理である興玉雅(おきたまみやび)、広瀬アリスが彼とバディを組む警察官・雨野小夢(あまのこゆめ)に扮する。 第1話で扱われるのは、謎の連続“神隠し事件”。現場には服と持ち物、大量の血液だけが残され、まるで人間の体だけが消えているような状態だ。その後も同様の遺体なき神隠し事件が続き、そのたびに“ヒルコ”という人物が犯行声明を発表。ネット上ではその存在を信じ、中には崇拝する者も現れ始めていた。この異常事件を究明するため、興玉と小夢は警視庁捜査一課との合同捜査に参加することになる。 小日向は、ゼンケツの局長・宇喜之民生(うきのたみお)役で出演。柿澤は、内閣官房国家安全担当審議官として、異常事件が発生するとゼンケツへ捜査を依頼する官僚・直毘吉道(なおびよしみち)を演じる。迫田はゼンケツの依頼であればなんでも運ぶデリバリースタッフ・芹田正彦(せりたまさひこ)役、福本は事件現場にたびたび姿を現す謎多き女性・豊玉妃花(とよたまひめか)役で出演。 ユースケが扮するのは、警視庁捜査一課の警部で、ヒルコを捜査する“ヒルコ専従班”の班長・荒波健吾。叩き上げの熱血刑事である彼は、ゼンカイを“オカルトかぶれの異常組織”と揶揄して敵対心を抱いている。同じく捜査一課の警部補でヒルコ専従班の二宮のの子役で成海、荒波・二宮の部下である捜査一課の巡査部長・北野天馬役で小宮がキャスティングされた。新キャスト7人のコメントは下記の通り。 「全領域異常解決室」はフジテレビ系で10月9日にスタートし、毎週水曜22時よりオンエア。脚本を「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」の黒岩勉、演出を「変な家」の石川淳一が担当する。YouTubeでは特報映像が公開中だ。 ■ 全領域異常解決室 フジテレビ系 2024年10月9日(水)スタート 毎週水曜 22:00~22:54 ※初回15分拡大 ■ 柿澤勇人 コメント □ オファーを受けて 主演を務められる藤原竜也さんとは舞台や映画ではご一緒していましたが、連ドラで今回のような形でガッツリご一緒させて頂く機会は少なかったので、共演できてうれしいです。すごくチャレンジングな作品だなと思いましたが、みんなで一丸となって盛り上げていこう、という心意気をとても感じられるチームですね。台本に関しては、率直に最後はどうなっちゃうんだろ??と思いました。根本となる黒幕は誰なのだろうか?“全決”の人たちはいったい何者なんだ?とか…気になるポイントが多い作品なので、ワクワクドキドキしています。 □ 直毘吉道という役について まず、名前が難しくて読めないですよね(笑)。そんな変わった名前ではありますが、直毘自身、“全決”に対して、捜査依頼はしつつも、実は半信半疑に思っている部分もあります。また、役の立場的に登場人物それぞれのことを分かってお芝居しないといけない役柄でもあるので、台本をすごく読み込みました。 □ 共演者について 竜也さん演じる興玉さんのセリフ量が本当にとにかくすごくて、これは大変だな、と思っています。また、小日向さんとは初共演させて頂くのですが、大先輩とご一緒できるのはうれしくもあり、緊張もしています(笑)。緊張すると気を使ってしまい、いつも以上に話せなくなるタイプなので、少しでもお話して撮影期間中に仲良くなれたらうれしいです。 □ 視聴者へのメッセージ 毎話取り扱っている事件に加えて、各所に張り巡らされている伏線にも注目して、盛り上がって頂けたらうれしいです。“全決”のメンバーやその周りで起きている出来事はどうしてそうなったのか? 興玉さんと一緒に考察・推理しながら楽しんで観て頂きたいです。皆さんにとって観たことのないドラマになること間違いありません。そしてそれは、もしかすると、僕らの身の周りでも起きる現象や事件かもしれません。水曜よる10時は是非、リアルタイムで「全領域異常解決室」をご覧下さい! ■ 福本莉子 コメント □ オファーを受けて ドラマのタイトルに聞きなじみがなく初めはどんなお話か全く想像がつかなかったのですが、 以前その機関(アメリカに実在する「全領域異常解決室(AARO)」)について調べた事があったことを思い出し勝手にご縁を感じていました。オカルトや超常現象の話題はネットでたまに見かけますが、それが日常生活にどうやって絡んでくるのかが毎話とても新鮮で、すごく面白いと思いました。 □ 豊玉妃花という役について 自由きままで神出鬼没な子です。役作りの部分でも自由度の高いキャラクターなのでどんなことができるかなーと日々考えています。ヘアメイクや毎話変わる衣装もトレンド感のある個性的なもので、豊玉妃花らしさが詰まっていると思います。 □ 共演者について 藤原さんと広瀬さんをはじめ出演者の皆さん、優しくて現場もとても和やかな雰囲気でした。モニター越しに興玉さんと小夢さんが話しているのを見て、早く完成したものがみたい!と思いました。 □ 視聴者へのメッセージ 毎話、固定観念をぶち壊すような展開から目が離せません。ぜひ楽しみに待っていてください。 ■ 小宮璃央 コメント □ オファーを受けて 黒岩さんの手掛ける作品は本当にすごいな、と思いました。黒岩さんの今まで手掛けられた作品がすごく好きだったので、最初お話をお伺いした時、興奮しました。実際に台本を読んでみて、言葉に表せないぐらいキレイに全てが詰まってるというか…この内容が映像化されたら、素晴らしい作品になりそうだな、と思いました。 □ 北野天馬という役について 初めて刑事役を務めさせて頂くにあたって、前作では学園ものを撮影していたので、切り替えが大事だなと思いました。北野はオカルトにも興味があり、若さ故に先輩に対して敬語とタメ口が混ざっているような愛きょうのある後輩、若手刑事です。少し僕と似ている一面もあるのかな?と思っています。自分自身に投影しつつも正義感あふれる若者代表として頑張りたいと思います! また、北野の実年齢が僕の年齢より4つ上なので、その4年の経験値の差を埋めるのが難しいところではありますが、目の動きや声だったり、相手との会話や対応の仕方なども変わってくると思うので、そういう所は周りの先輩方に相談させて頂きつつ、少しでも実年齢の差を埋められればと思っています。 □ 共演者について ユースケさんも成海さんも“初めまして”だったんですが、本当に優しくして頂いています。ユースケさんは撮影現場でもユーモアあふれる感じでたくさん笑わせて頂いています(笑)。大先輩なので、吸収できるところはしっかり吸収したいと思っています。また、憧れの藤原さんとお会いすることもできてすごくうれしいです。クランクインして間もないですが、藤原さん演じる興玉の世界観が既に作られていて、ヒシヒシと伝わるものがありました。本当に“興玉”という存在が実在するんじゃないか、と思えるぐらいすごくて、藤原さんのお芝居力に感動しています。 □ 視聴者へのメッセージ 「全領域異常解決室」…難しいタイトルではありますが、皆さんの周りにも実は、“不可解”なことがあるかもしれません。この作品はフィクションとして楽しんで頂きつつも、皆さんの身の回りで起こるかもしれない“不可解な異常”にも楽しんで頂けたらな、と思います。北野は天真爛漫な感じでユースケさんや成海さんの隣にずっとくっついていると思うので、是非、顔だけでも覚えてくれたらうれしいです! ■ 成海璃子 コメント □ オファーを受けて タイトルを聞いただけでは、どんなお話なのか全くイメージできませんでしたが、主演が藤原竜也さんと聞いて、久々に共演できることがとてもうれしかったです。台本を読んでみて、“尖ってるなぁ”というのが正直な最初の感想です(笑)。オリジナルで、こういった題材をドラマにするということに心が躍りました。 □ 二宮のの子という役について 私が演じる二宮は、人一倍強い正義感と意志を持った警察官の役ということもあり、ちょっと話す言葉も強めです(笑)。 □ 共演者について 説明セリフが多く緊張感のあるシーンが多いですが、ユースケさんがたくさんお話してくださるので、和気あいあいと笑いの絶えない撮影現場でリラックスして臨むことができています。 □ 視聴者へのメッセージ みなさんも、一度は耳にしたことがあるかもしれない太古より伝わるやんごとなき世界、そんな視点からも楽しめるドラマとなっています。ぜひご覧ください。 ■ 迫田孝也 コメント □ オファーを受けて (フジテレビドラマの)レギュラー出演としては「アンサング・シンデレラ」からもう4年もたったのか!と思いました。前回のラーメン屋店主のように、ほのぼのシーン担当として楽しく参加したいですね。それで今回は…「全領域異常解決室」。…なんか不穏ですね、これは事件が起きますね、犯人登場しそうですね。最後までほのぼのと楽しく参加しようと思います(笑)。 □ 芹田正彦という役について 超常現象とか極秘機関とかの話は大好物なので、台本は夢中になって読みました。私が演じる“芹田正彦”は、物語とちょうど良い距離感にいる役なので、このまま最後までほのぼの楽しく演じていけることを願っております。 □ 共演者について 藤原竜也さんや広瀬アリスさんをはじめ、小日向文世さん、ユースケ・サンタマリアさんなど1つのシーンに集まればもう何が起こるか分からない、何が起きてもおかしくないような方々ばかりですので、できることならそんなシーンに巻き込まれることなくほのぼのと放送を楽しみたいです。 □ 視聴者へのメッセージ 今回はデリバリースタッフの役ということで、素晴らしい才能にあふれた方々と作り上げたこの「全領域異常解決室」をできるだけ早くほっかほかの状態で皆さんに届けたいです。どうぞお楽しみに!! ■ ユースケ・サンタマリア コメント □ オファーを受けて 台本を読んでいると奥深い秘密があるドラマだな、どんどん明らかになっていく変わったドラマだな、と思いました。かなり挑戦していると思います。ヒリヒリしたお仕事を求めていたので、まさにこのドラマはドンピシャだと思い受けさせて頂きました。そして、フジテレビは、「踊る大捜査線」から始まり…すごく好きなテレビ局さんなんですよ。久しぶりにスタジオに来て、変わっている所もあれば、昔ながらの部分も残っていて、懐かしくてうれしくなりました。 □ 荒波健吾という役について 最初に台本を読んだ時からこんな感じの役かな?と思う部分はありました。たまにそういう全てが分かるというか、ピタッとハマるドラマがあって…。実際撮影してみるとそれがハマっていて、今は揺るがない、疑いなく役に入り込めています。 □ 共演者について 藤原くんとは何度か一緒になったことはありますが、今回みたいに連ドラでガッツリ共演するのは初めてなので、うれしいですね。この“興玉雅”という役は、彼のためにあるような役だと思います。ちょっと人間離れした…そんな役が藤原くんの良さとピッタリ合っていると思いますし、新しいイメージが1つ生まれるんじゃないかな、と思いました。アリスちゃんは初めてだけど、すごく的確なお芝居をしてくれています。彼女がしっかり真ん中でバランスを取ってくれるので、ありがたいですね。とってもステキな方です。そして、藤原くんやアリスちゃんをはじめ素晴らしい役者の皆さんが集まったと思います。そんな中に入れて頂いてすごくうれしいです。皆さんと今まで誰も見たことのないドラマが作れるんだな、と思ったら久しぶりに燃えています。 □ 視聴者へのメッセージ 確実に皆さんが見たことのないビックリするドラマだと思います。だまされたと思って見てほしいですね。そして、とにかく“ユースケ”に注目! 僕の枯れた色気! 何か深い爪痕を残すことで有名な男! 最初のシーンから爪痕残しちゃったな、って自負があるので(笑)。是非この面白い座組の中で僕にも注目して見てくれたらうれしいです。もしかしたら天下取れるドラマかもしれませんよ! 分かりませんけど(笑)。 ■ 小日向文世 コメント □ オファーを受けて 最初台本を読んだ時、正直よく分からなかったです(笑)。最初はオカルト系の感じかな?とかUFO系なのかな?とか勝手に思ってたんですけど、予想外の真実が隠されていて、面白かったですね。あとは、脚本家の黒岩さんとは何度もご一緒しているので、スタッフ・キャストの皆さんをはじめ、楽しいメンバーとご一緒できるのはうれしいですね。 □ 宇喜之民生という役について 役の設定を自分に落とし込んでリアリティーを持てるか持てないかがポイントだなと思っていますが、なかなか難しい役どころで、こんな役は今までにやったことがないかもしれません。藤原くん演じる興玉が発する言葉も不思議で、“何者なんだろ?”と思う部分があります。そんな興玉と一緒にいる宇喜之も実は不思議な部分があって…。今は、黒岩さんが書いてくださったセリフをひねらずにストレートにスッと話すように意識しています。中盤になってくるにつれ、いろいろと明らかになってくる事実が役に対しての変化に通ずる部分があります。なので、作品全体が出来上がった時、どんな風になっているのか、今から楽しみです。 □ 共演者について 藤原くんと広瀬さんとの共演は初めてなので、とっても楽しみだな、と思っていました。そんな2人とのシーンで、“行ってきます”や“いってらっしゃい”と交わすささいな言葉もすごく特別な意味があるな、と思いました。また、福本さん演じる豊玉は空気を変えるというか、見ているだけで溺れさせるような部分がありました。 □ 視聴者の皆様へメッセージ 今まで見たことのない作品だと思います。謎めいた部分がたくさんちりばめられていて。物語のキーマンとなる“ヒルコ”とは? どんな戦いを見せるのか? 想像のつかない…最後はどんな結末を迎えるのか注目して、最後まで見続けてほしいな、と思います。 (c)フジテレビ