小柄なボディなのに包容力抜群! 話題のトヨタ・タウンエースのライトキャンパーが魅力たっぷり
エアロパーツなどのドレスアップメニューから、キャンピングカー(以下、キャンパー)の製作まで幅広く手がけるステージ21が、ジ・アウトレット湘南平塚で開催された「関東キャンピングカー商談会」に出展しました。当日は人気の軽自動車ベースのキャンパーに加えて、いま話題のタウンエースベースの4台を展示。同社が展開するこの4モデルはそれぞれキャラが異なり、来場したキャンピングカーファンにとっては、どのモデルを選ぶかを悩みながら、みなさん楽しんでいました。 【写真】タウンエースベースのライトキャンパー3モデルの中身を見る(全15枚)
顧客のリクエストに応える4モデルを展開
同商談会にステージ21が持ち込んだタウンエースのキャンパーは、ルクシオ プロシリーズとして展開され、長兄のルクシオ プロモデルⅠを筆頭にルクシオ プロⅡ、ルクシオ プロⅢをシリーズモデルとして発売しています。このパッケージモデル3タイプを揃えたところが、同社の懐の深さと力量の高さ。パッケージ仕様とすることで、ユーザーの選ぶ視点が明快になり、購入を決断するに至るまで理想のキャンピングカーライフを描きやすくもなるはずです。
ライバル他社を凌駕するベッドスペースのプロⅠ
まずはルクシオ プロⅠですが「軽キャンパーでは小さくてパワーの心配がある」というユーザーの声からコンパクトカーサイズのキャンパーの企画開発をスタート。 快適な車中泊を軸にしたコンセプトは、他社製タウンエースのモデルよりも広い、180cm×137cmのベッドスペースを確保。リヤにはギャレーも配置され、小さいながらも至れり尽くせり。ルクシオ プロⅠは8ナンバー登録で4人乗り仕様となります。
リヤからの荷物の出し入れで使い勝手を高めたプロⅡ
ルクシオ プロⅡでは、リヤゲートを開けてもルクシオ プロⅠはギャレー一式が邪魔で、リヤからの荷物の出し入れができないなどのユーザーリクエストが反映され、リヤカーゴから物を出し入れしやすようにレイアウトを変更。 水まわりやバッテリーを前方のフロントシート後ろに移設することで解決しています。ルクシオ プロⅡは8ナンバー登録で4人乗り仕様です。
REVOシートによる前向き乗車を採用したプロⅢ
リヤカーゴからの荷物の出し入れという利便性はルクシオ プロⅡで高まったものの、ルクシオ プロⅠ同様に横座りになってしまい、小さい子供や高齢者の使い勝手を優先したいという声が寄せられて開発されたのがルクシオ プロⅢです。 セカンドシートにREVOシートを採用し、前向きでチャイルドシートを設置できるようにしています。これなら3世代でお出かけができますね。こちらは8ナンバー登録の5人乗り仕様になります。
ライト層向け車中泊特化型プロⅣ、秋にはプロⅤも!
そして、ついにルクシオ プロⅣも登場ですが、同商談会までに仕様設定が間に合わず、キャビンのチェックは叶いませんでしたが、車中泊ビギナーのライトキャンパー向けのモデルで、日常はワゴン使用設定だそうです。代表の霜田さんよると、すでにルクシオ プロⅤも企画しているようで、この秋には発表・発売を目指しているそうです。キーワードはキッズのいるファミリー向けとのことで期待が膨らみますね!
ソトラバ編集部