【決勝カード】29日は7代表が決定!聖隷クリストファーは悲願の甲子園つかめるか、帝京、清峰の甲子園V組も復活かける【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権大会の各都道府県大会は終盤戦に突入。28日までに41代表が決定した。29日には7代表が決まり、30日の愛媛が最後のイスとなる。 【トーナメント表】東東京大会 結果一覧 春夏通じて初出場を目指すのは、静岡の聖隷クリストファーと和歌山の近大新宮。聖隷クリストファーは、22年のセンバツ選考で落選したことで話題となった。21年秋の東海大会で準優勝しながら東海2枠に入らず落選。悔しさをバネに22年夏は4強、昨年夏も8強と結果を残し、今年初めて決勝進出を果たし「自力」での甲子園切符に王手をかけた。 帝京(東東京)が13年ぶり、清峰(長崎)が16年ぶりと、ともに甲子園で優勝経験のあるチームが久しぶりの聖地に挑む。 静岡の掛川西は26年ぶりの出場を目指し初出場を狙う聖隷クリストファーと対戦。三重では20年ぶりを目指す鈴鹿と、16年ぶりを目指す菰野が対戦するなど、長いブランクのある高校の登場に、地元が盛り上がっていることも想像に難くない。 今年100周年を迎える甲子園が、栄冠を手にする球児たちを心待ちにしている。